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「バスケ狂の豚」が興味のある試合について結果やスタッツなどをお伝えするバスケットボールブログ

 

『ぼくたちのアリウープ』


Edit Category スポーツ小説
2012-04-26 21.54.43

 五十嵐貴久が描く、高校バスケを舞台にした青春小説。

 中野区にある私立国分学園は、バスケットボールの全国大会常連校だ。ジュンペーは国分学園でバスケがしたかったが、学力的に無理があったので記念受験として受けてみた。ところが、全科目で山が当たり、想定外の合格を果たした。
 もちろん、部活届けにバスケ部を記入して出したジュンペーだが、職員室に呼ばれてしまう。そこにはジュンペーのほか6人の1年生が集められていた。彼らは全員、バスケ部への入部を希望していた。しかし、そこで衝撃の事実が告げられる。

「3年生の不祥事による1年間対外試合禁止」

 それでもジュンペーたち7人は、2年生が練習している昼休みの体育館に向かう。キャプテンの小野に入部希望を伝えるが、3年生の不祥事以来、2年生だけでバスケットを続けることを決意した彼らは1年生の入部を拒否する。それでもバスケをあきらめきれずにいた1年生。彼らに許されたのはコートの外での見学だけだった。
 来る日も来る日も見学のみ、あいさつしてもボールを拾っても無視され続ける中、一人、また一人と1年生の姿が減っていく。最後に残ったのはジュンペーとツルの2人だけ。ひょんなことから、ジュンペーとツルは2年生とワン・オン・ワンの勝負をし、負けたら退部という勝負を挑むことになった。勝負は2年生の勝ち。退部を突き付けられたジュンペーが最後の悪あがきで、3カ月後の8月31日に5対5の試合をすることを約束させる。2人の退部届と交換に……。3カ月後に向け1年生の戦いはスタートする。まずは……人集めから!

 ジュンペーとツルは残りの3人を集められるのか。決定的な実力差はわずか3カ月で埋められるのか。1年生と2年生の試合は果たしてどちらが勝つのか!?

 バレーを舞台にした青春小説『おっぱいバレー』と大枠は同じだ。本格的なバスケ小説ではないので、プレイの描写などはバスケ経験者からすると物足りなさがあるのはぬぐえない。それでもひたむきに、そして真摯に、バスケットボールに打ち込む姿を読んでいればひきつけられるはずだ。

 老若男女、ダムダムした経験のある人なら必見のバスケ小説だ!


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バスケ小説「走れ! T校バスケット部」


Edit Category スポーツ小説 Tagged  バスケットボール 
バスケ小説「走れ! T校バスケット部」って、知っていますか?

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おもしろいです。
お決まりの展開ですが、おもしろいです。
文章がどうのこうのとか抜きにして、おもしろいです。
本当に、小説としての完成度とかは、この際抜きにして、
純粋におもしろいはずです。
少なからずバスケットに関係している人ならば・・・・。

シリーズ3も出る予定だそうです。
ここまでベタ誉めでしたが、やっぱりリアリティはないですね。

ちなみに、福岡第一の監督さんとかが、帯で推薦しています。

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ぼくのボールが君に届けば


Edit Category スポーツ小説
■キャッチボールがやりたくなる

 9つの物語りからなる短編集。

 野球小説ではないが、9つの物語りの中に必ず野球が出てくる。そして、この本を読むとキャッチボールがやりたくなるはずだ。キャッチボールの素晴らしさが描かれているから。

 いろいろな人たちのキャッチボール。男と男の本格的なキャッチボールだったり、男と女のボールのないキャッチボールだったり、大人たちのキャッチボール、子供たちのキャッチボール。とにかく、ボールと一緒に自分の気持ちも相手に投げる。ボールが相手に渡ると気持ちも伝わる。心と心が通じ合う。本書は野球の素晴らしさを思い起こさせる作品だ。

ぼくのボールが君に届けば ぼくのボールが君に届けば
伊集院 静 (2004/04)
講談社

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バッテリー (5)


Edit Category スポーツ小説
■ひと回り大きくなった巧と豪

 横手二中との非公式の練習試合を境におかしくなった巧と豪のバッテリー。だが、ふたりともそれほどやわではなかった。立ち直るどころか、バッテリーとしてさらに一段上の世界へと足を踏み入れようとしていたのだ。

 ようやっと巧に対して本音をぶつけることができた豪。自己中心的な面が薄れ、豪や周りの人間と野球以外の話をする巧。人間として、バッテリーとして、二人は確実にひと回り成長していた。

 その証を目の当たりにしたのが海音寺。バッティング練習でストライクが入らない巧に不安を覚えたものの、ストライクコースに来た一球の球威、球速すべてが、いままでのそれとは違うことを体感したのだ。そして、海音寺は横手二中の瑞垣のもとを訪れ、巧が投げる球でバッティング練習するように告げる。

 果たして、瑞垣の目にいまの巧はどう映るのか!? 

 巻末に、横手二中のバッテリーを描いた短編が収録されている。

バッテリー〈5〉 バッテリー〈5〉
あさの あつこ (2006/06)
角川書店

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バッテリー (4)


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■葛藤する豪

 横手二中との試合で門脇こそ三振に打ち取るが、その後、打ち込まれてしまった巧。一方、門脇のあとを繋ぐ瑞垣の発した言葉によって、キャッチャーとしての自信をなくしてしまう豪。

 巧と豪のバッテリーは意気消沈してしまい、その後の大会ではベンチ入りメンバーから外されてしまう。巧は「また投げたい」と思うようになり始めるが、豪は出口のないトンネルに迷い込んでしまっていた。そんななか出されたチームの答えは、他の選手をキャッチャーにすることであった。

 巧は豪以外のキャッチャーでも投げるのか? 豪は巧の球を受けられるようになるのか!? 

 巻末に、文庫のみの『空を仰いで』が収録されており、巧の幼少期を描いた作品である。

バッテリー〈4〉 バッテリー〈4〉
あさの あつこ (2005/12)
角川書店

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バスケ狂の豚

Author:バスケ狂の豚
小学生のころは少年野球をやっており、将来の夢は「プロ野球選手」だったが、中学生の部活見学で訪れたバスケ部の顧問が超恐い先生で、「辞めます」の一言が言えずにそのまま入部。それがターニングポイントとなり、いまではバスケ暦20年。気付いたら、「下手の横好き」で「飛べない豚」の「バスケ狂の豚」が完成していた。

 
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